古竹花一輪展

かつて、相模湾の漁場で定置網の浮き玉として使われてきた孟宗竹。一部は役目を終えた後も竹垣として再利用され、小田原の街の風景となっていたといいます。
しかし時代は移り、それもいつしか幻となりました。この古竹25点が今回、花一輪と共に蘇ります。
長年風雨にさらされてきた趣のある表情、自然に対する先人たちの眼差しの深さをどうぞご鑑賞ください。