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THINK FOREST
一枝一葉、樹に履歴あり

倉本聰点描画展

2022年11月19日(土)〜12月11日(日)
森や動物を描いた無数の点の集積とそこに添えられた短い文章。
倉本聰さんの視点を通して、春夏秋冬をめぐり、循環する自然の体系が立ち現れてくるようです。
どうぞ無心のままに感じてください。

「THINK FOREST」活動第二弾として、日本を代表する脚本家、倉本聰さんの点描画展を開催いたします。
倉本さんは、40年以上前に北海道富良野市に移住。
2006年から閉鎖されたゴルフ場の跡地に種から育てた苗を植え、森の再生にも取り組んできました。
20年前より、森の木々や動物たちの気持ちを代弁するような点描画を描いています。
その絵と添えられた文章は、いまこそ人間の狭い視野だけで自然を捉えず、
時空を超える野生と感性が必要なことを教えてくれるようです。

【主催】伊佐ホームズ株式会社
【共同主催】森林パートナーズ株式会社 / 秩父FOREST
【協賛】秩父神社 / 秩父百年の森 / 秩父広域森林組合 【協力】産業能率大学経営学部 高原ゼミ 【特別協力】倉本財団

倉本 聰 くらもと・そう 脚本家・劇作家・演出家
1935年東京都出身。東京大学文学部美学科卒業。1963年、脚本家として独立。1977年、富良野に移住。1984年、役者と脚本家を養成する私塾・富良野塾を設立。2010年閉塾後は、卒業生を中心に創作集団・富良野GROUPを立ち上げ、舞台公演を中心に活動する。

代表作は『北の国から』『前略おふくろ様』『うちのホンカン』(以上TVドラマ)、『悲別』シリーズ、『ニングル』(以上舞台)、『駅 STATION』 『冬の華』(以上劇映画) など。2017年に連続TVドラマ『やすらぎの郷』、2019年には新シリ ーズ 『やすらぎの刻〜道』 が放送された。

2006年よりNPO法人富良野自然塾を主宰し、環境保全にも力を注いでいる。ライフワークとして、森の様相を描く点描画と添え書きに取り組み、2017年より全国14ヶ所で「点描画展」が開催されている。

駒沢住宅・ギャラリー櫟での点描画展風景