第5回スケッチ大会「暑かった夏のあと、樹木たちはどう変わった?」参加者募集中!
今年の夏もたいそう暑かったですね。
太陽、雨、風……自然のさまざまな影響を受けてきた樹木たちは、この夏をどんなふうに捉えていただろう。秋も深まってきたいま、冬に向けてどんな準備をしているんだろう。
このたびも、「ぼくの町、私の好きな場所」絵画展の連動企画として、審査員である坂口寛敏先生を講師に、駒沢公園でスケッチ大会を行います。駒沢公園は、伊佐ホームズ駒沢住宅から歩いて7分ほどで、1964年の東京オリンピックでは、バレーやサッカーの試合も行われました。現在、樹木たちは大きく成長し、建物などともバランスがよい、みんなに親しまれる公園となっています。
坂口先生は、目に見える表面だけでなく、その背景にあるものも想像して、絵を描こうとおっしゃいます。画用紙という枠の中における絵の組み立て方、色の使い方についても教えていただきます。
絵を描いたあとは駒沢住宅に戻り、坂口先生からみなさんの作品について講評をいただきます。坂口先生も、子どもたちと触れあうことをとても楽しみにしてくださっています。
どうぞ、ふるってご参加ください。
講師:坂口寛敏
画家、東京藝術大学美術学部名誉教授。昭和24年福岡生まれ。東京藝術大学大学院修士課程油画終了後、昭和51年から8年間ドイツのミュンヘンに在住、ミュンヘン美術アカデミー絵画科卒業。ドローイング、絵画、インスタレーションの創作活動や地域と関わるアート活動を行い、国内外で多数の展覧会を開催。現在、秩父市大滝のアトリエで作品に取り組む傍ら、公益社団法人武蔵野文化事業団理事としても活動中。伊佐ホームズ代表取締役、伊佐裕の修猷館高校美術部の先輩にあたる。