スケッチ大会「樹木が作る公園の環境、木々と建物」参加者募集中!【終了】
世田谷児童絵画コンクールの審査委員長でおなじみ、坂口寛敏先生をお迎えして、スケッチ大会を開催します。
最初に坂口先生に今回のテーマや基本的な絵の描き方などを教えていただいた後、駒沢公園に移動してスケッチをします。
小学生から大人の方まで、ぜひふるってご参加ください。
講師:坂口寛敏先生
町の中の樹木には、 街路樹や庭木などがあり色々な役目を持って植えてあるよ。
太陽光や風から人や家をまもっているね。それに加え町の環境がさらに豊かになっているんだ。
特にたくさんの樹木が育った公園は森の中にいるみたいで、その中でゆったりとした気持ちで遊んだり散歩できるね。
特に駒沢公園は大きく育った木々と建物の関係が良いね。木々のすがたと一緒に施設や建物も描いてみよう!
「絵の組み立て」画用紙に前景・中景・遠景の入れ方を考えてみよう
「色について」はじめに好きな色を全体にうすくぬってみよう。後からぬる色がひびき合うと良いね
東京藝術大学美術学部油画科 名誉教授 坂口寛敏
東京藝術大学大学院修士課程油画終了後、昭和51年から8年間ドイツのミュンヘンに住在、ミュンヘン美術アカデミー絵画科卒業。ドローイング、絵画、インスタレーションの創作活動や地域と関わるアート活動を行い、国内外で多数の展覧会を開催。現在は東京藝術大学美術学部油画科教授を退任し、名誉教授に。秩父市大滝のアトリエで作品に取り組む傍ら、公益社団法人武蔵野文化事業団理事としても活動中。弊社社長伊佐裕の修猷館高校美術部の先輩にあたる。
駒沢公園の歴史
もともとは東京で初めての日本人のためのゴルフ場でした。そのころ昭和天皇とプリンス オブ ウェールズが親善試合をおこなっています。
1940年に一度まぼろしの東京オリンピック会場に決まりましたが、日中事変により中止されました。
戦後1964年の東京オリンピックでは、体育館でバレーや陸上競技場でサッカーなど注目される試合がおこなわれました。シンボルのオリンピック記念塔は高さ50mです。
その後、子供の遊び場などかができ、樹木も大きく成長し、みんなに愛される良い環境になっていますよ。