絵画コンクールレポート

第4回スケッチ大会を開催しました

秋のさわやかななお天気にめぐまれた11月5日(日)、駒沢公園でスケッチ大会を開催しました。

今年のテーマは「樹木が作る公園の環境、木々と建物」です。
はじめに東京藝術大学美術学部油画科 名誉教授 坂口寛敏先生と一緒に公園内を歩きます。
樹木だけに目がいきがちだけれども、その向こうに見える住宅や建物などにも注目してみようというお話しがありました。

手で四角をつくって眺めてみたり、最初に白い画用紙に薄く色を塗るといい感じになるよ、といったコツも教わり、さっそくスケッチ開始です。

木々が色づきはじめた公園で、思い思いの場所を見つけたみなさん。約2時間という限られた時間でしたが、集中して取り組んでいたのが印象的でした。

スケッチの後は駒沢住宅に戻り、みなさんの作品を並べて坂口先生に講評をいただきました。
普段、外でじっくり対象物を見ながら絵を描く機会が少ないので、「また駒沢公園で描いてみたいです」と口にするお子さんも。

今年は親子で一緒にスケッチに取り組んでくださった方もいらっしゃいました。
私たちにとっても、絵画コンクール同様、毎年楽しみなイベントのひとつになっています。
また来年お会いしましょう!

スケッチ大会の様子は動画でもご紹介しています