今年の世田谷児童絵画コンクールで「櫟賞」に輝いたのは、小学5年生・近澤祥介さんの作品「秘密基地」です。
この賞は絵画展の来場者とウェブ投票を通じて、一般のみなさまに作品を選んでいただく参加型の賞です。今年は合計370票もの投票をいただきました。たくさんのご参加、本当にありがとうございました！

秘密基地
近澤 祥介 (小5)
その場所が好きな理由：幼稚園や小学1年生の頃よくここで友達と遊んだ「秘密基地」。この木に座って電車を見ていました。（赤松公園）

近澤さんの「秘密基地」は、自分が小さい頃によく通った公園を描いた作品です。手前にダイナミックに表現された大きな木と、その木越しに見える世田谷線の車両の構図がユニークで、見る人の目を引きました。投票されたみなさまからも、次のような感想が寄せられています

• 小さい頃から遊んでいた公園と世田谷線の様子がよく描けています
• 子どもにとって格別な場所だったことを思い出させてくれる作品です
• 子どもたちの視点でその時その瞳で捉えた一風景が、なんとも言えず愛おしいです
• 色彩豊かに描かれており、見ていて楽しくなりました
• 自分も遊んでいた公園なのでとても楽しく見させていただきました

受賞された近澤さん、本当におめでとうございます！そして、投票にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
世田谷児童絵画コンクールが、子どもたちの創造力や感性を育む場であり続けるよう、来年もたくさんのご応募と応援をお待ちしています。