このたび伊佐ホームズは森林パートナーズと共に、「森を育てる家づくり『田園都市の家』と『森林再生プラットフォーム』」に対し、ウッドデザイン賞2018年[ソーシャルデザイン部門]を受賞いたしました。
ご存じのとおり、人工林が本格的な利用期を迎えたいま、適正な森林整備を進めるため、国産材の積極的な利用が望まれています。
ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組みのうち、とくに優れたものを表彰することによって、国産材利用を促進させることを目的にしています。今回は393点の応募数があり、189点が受賞しました。
伊佐ホームズの受賞は2015年の「あたらしい家 校倉」に続くもの。地域工務店、林業家、製材所、プレカット工場を連携させ、木材のトレーサビリティを可能にした森林再生プラットフォーム、そしてそのコンセプトを体現しつつ、随所に細やかな工夫を施した田園都市の家が、木材の付加価値を向上させ、消費者の理解促進を促していると評価されました。
お施主さまをはじめ、これらの取り組みに対し、お世話になった方々に深く感謝申し上げると共にご報告する次第です。
伊佐ホームズでは、2019年も国産材を活用した質の高い家づくりを行っていきます。