伊佐ホームズ本社の向かいにある瀬田小学校の2年生のみなさんが、授業の一環で自分たちの地域にどんな施設があるのかを学びに伊佐ホームズ本社の見学にいらっしゃいました。
案内役は工事部の沓掛が担当しました。
まずは「木の特徴の実験」から。
顕微鏡で木の断面を見るとストローのような管が集まっていて、土から水を吸い上げるのだと学びます。
次は金属・プラスチック・木製の3種類のスプーンを触り比べてみます。
「金属やプラスチックはつるつる」
「金属のスプーンは重たいしちょっと冷たい」
こんな声が上がります。
では木のスプーンは?
「プラスチックのようにべたべたせず、さらさらして」
「金属のように冷たくない」
素材の熱の伝わり方の違いや木の調湿作用など、できるだけ簡単に体験してもらえるように工夫しました。
社内をぐるっと見学した後は、「伊佐ホームズという会社が生まれる話」と題して、会社設立当時の伊佐の思いを紙芝居風にしてお話ししました。
設立から現在に至るまでの様々な取り組みを子どもたちに紹介した後は、質問コーナーです。
「どうやって家をつくるんですか」という質問に対して、地盤模型や住宅模型を出すとみなさん興味津々。
身を乗り出して見ていました。
いわばご近所である瀬田小学校の子どもたちに、「森を育てる家づくり」を目指す当社ならではの取り組みを知っていただくよい機会となりました。